はじめに
「休出やっぱ楽しくない。」この一言から始まった。そのツイートがこちら
休出やっぱ楽しくない。さっさと終わらせて歌いたい。
— Jun Nishida(NJ)🎤 (@tkpj2002) 2018年3月11日
なんかスッキリしない1日だった。。。。。。。
今回はカラオケネタじゃないし、わーい!ともならない。ふざけたりしない記事。自分の反省から書いています。(自己満足かも?
経緯など
今抱えている案件がリリース間近になって、進捗が遅れているため、休出に。(決して救出ではない)
開発チームはリーダー1名、サブリーダー2名、他4名の計7名。ニシダの役割はサブリーダー。開発経験年数はニシダがダントツの20年超である。
開発案件で進捗が遅れることはまぁ、よくあること。実際、自分がその開発チームにいるので、こうなることは予想できていた。なんてったってIT業界20年を超える経験を持ち、47歳になって今も現役エンジニアとして君臨しているニシダだから、当然のことである。この案件が傾き始めても動じない。ヘタに自分が犠牲になるような働き方をしても、その犠牲によって他のメンバーが楽になるとは限らないのである。メンバー間には大小高低の温度差があるからだ。こういう時は一度進捗遅れを経験し、全員が認識し、全員で取り組んだ方が良いと思う。他のメンバーもリーダーも真面目に善処している。誰もサボっていないからこそ。
断っておくが、もちろんリリースに間に合わせるため最善を尽くすつもりではある。だが、この記事は、進捗が遅れているから取り戻そうなどという趣旨ではないのである。
ベテランエンジニアの傲り
ベテランエンジニアであるニシダはここ十数年、この手の仕事をナメている。技術的に困ったことはないし、見積り、設計、実装、テストなどどこをとっても抜け目がない。苦手な工程もないすごいやつだからだ。周りからの信頼を得てるし。他のメンバーの相談にも乗るし。誰も気づかないようなことを指摘できるし。
もう一度言うが、ニシダはこの手の仕事をナメている。多少の遅れがあっても、すぐ挽回でるし、今までもそうしてきた。しかしながら、最近のニシダは仕事時間中に集中できていない。日常的に睡眠不足だし、趣味が増えて趣味のことを考えてみたり、雑談が楽しくてちゃんと仕事していない。仕事していないながらもそこそこの成果を出すからタチが悪い。
休出という救世主現る。(休出が救出してくれたのか?
そして、今日はチームで決めた休出の日。なぜか楽しくない。いつもの雑談が弾まないからだ。でも、なんか仕事が楽しい(さっき、楽しくないって言ったばかりだが)。睡眠不足でもないし、趣味のことも一旦忘れている。仕事がサクサク進む。集中している。いや、仕事が楽しい。どうして?
睡眠不足ではない → 休出ということもあって10時出勤ということにした。前日も最近にしては早く寝た方だ。
雑談が弾まない → ニシダの方から雑談を持ちかけていない。それだけ。
趣味のことも忘れている。 → なぜだろう?カラオケ大好きなんだが。
仕事がサクサク → 休日なのでオフィス全体が静かってこともあるが、なぜだ?全盛期の頃のニシダが蘇ったようだ。
集中している。 → なぜ?なぜ?
仕事が楽しい。 → これだ!
なんのことはない。仕事ナメずにちゃんとやればいいのである。やればできる子なのである。なんでナメてたんだろう?これからもっといい仕事ができそうな気がする!
さいごに
ベテランエンジニアが陥る落とし穴(オレだけかっ!)。ベテランがこんな風になっては他のメンバーにも良い影響は与えないだろう。
この仕事、自分に向いていると思ったことがある。その時の気持ち思い出した。初心忘れるべからず。でも、息抜きはちゃんとしよう!
(これからも!よろしく!)