前回までのおさらい
とりあえず、ボタン一つだけ配置したアプリが、起動するところまでいきましたね。 あとは「Hello, world!」って表示させたら入門編の目的は達成です。あと一息。
Hello, world! ってどう表示しようかな?
せっかくボタンを配置したのだからボタンを押したときに表示しようかと思います。 ただ表示するだけでは面白くないので、前回なんとなく配置した「Button」を利用しましょうか。ボタンを押したときに動作するコードも必要なのでボタンとコードの関連付けも必要ですね。
ボタンのカスタマイズするよー
そういえば、「Button」が素っ気なかったのでそれなりに変えてみました。「Button」を選択した状態で、右上のなんていうのでしょうか、スライドバーみたいなヤツを選択すると、ボタンのタイトルや文字色、背景色などが変更できます。
かっこわる〜。マジでこれでいいのか?ありえねー。
あくまでも入門編ですから。。。
ボタンとコードの関連付けするよー
右上の円が重なっているようなアイコンを押すとコードが現れます。Mac の contorol キーを押しながらボタンをドラッグしてコードの上にドロップしてみてください。
そうすると下記のようなダイアログが出ましたね。name のところに「button1Action」とでも入れておきます。そしてconnectionのところが「Outlet」になっているのでこれを「Action」に変更します。
名前の入力と「Action」への変更ができたらダイアログの「connect」をクリック。コード上に
@IBAction func button1Action(_ sender: UIButton) { }
という行が追加されます。
同じ要領でconnectionのところを「Outlet」のままコード上にドロップします。名前は「button1」としておきます。 その結果、追加されるコードは
@IBOutlet weak var button1: UIButton!
となります。
button1Actionメソッド内にボタンのタイトルを変更するメソッドを呼び出すコードを書きます。具体的には
@IBAction func button1Action(_ sender: UIButton) { button1.setTitle("Hellow, world!", for: UIControlState.normal) }
ですね。これでボタンをクリックしたときにボタンのタイトルが「Hello, world!」に変わります。
実行してみるよー
早速実行してみましょう。実行直後はこんな画面です。
そして、ボタンをクリックするとこのようになります。
できましたね。これで入門編の目標達成です。
やりましたね!
え、えぇ。いい感じですね。
あとがき
最後は舌打アリス(したうちありす)さん優しい顔になりましたね。
今回にて Swift 入門編を終了させていただきます。筆者は Swift 初挑戦でした。Swift と Xcode で本当に作りたかったものについてはこのブログでまたの機会に!最後まで読んでいただいた方々ありがとうございました。
それから数年後。。。。。。
舌打アリス(したうちありす)さんと気遣ユウト(きづかいゆうと)くんは結婚します。 舌打ありすさんは気遣アリスとなり、舌打ちしなくなりました。気遣いのできるとっても素敵な女性へと変貌を遂げたのです。(なんのこっちゃ)